ジョンーガリアーノは、溢れ出る才能を持てあましてきた、早熟のナルシスティックデザイナー。1960年、スペイン、ジブラルタル生まれ。本名、ホアンーカルロスーアントニオーガリアーノ。父親はイギリス人、母親はスペイン人。66年、イギリスに移住。ウィルソンーゲラマースクールを卒業後、84年にセントマーティンズ美術学校主席卒業。卒業制作で発表した「フランス革命」をテーマとしたアヴァンギャルドな作品が話題になり、作品がロンドンの百貨店「ブラウンス」のショーウィンドーに飾られる。85年春夏、ロンドンコレクションでデビュー。しかし、商業的にはあまり成功せず、叩年春夏を最後に、ロンドンコレクションを離れる。92年からパリに拠点を置き活動。96年春夏からジバンシイの後を継ぎ、97年にはディオールに引き抜かれて話題に。
イトキンはアパレル業界でも第四位の立場にある実力企業だ。いま、イトキソの総合力を結集したSPA戦略の本格化に入っている。(1)組織の改革にはじまり、(2)生産システム(三井物産と提携し、まず子供服ブランド「プラネット」でコムサのノウハウを取り入れた生活雑貨の生産システム)の構築を始めている。(3)そして店舗展開もダイナミックである。まず組織の改革は、どのようになされたのか。これまでの営業という職制を撤廃し、代わって1人当り五〜一〇店を管理するブロック長制の導入である。ブロック長は店頭支援業務に集中する。狙いはSPAを志向するにしたがって、システムだけでなく社員の意識改革をすることにある。まずデスクワークから解放させ、店に密着した仕事に集中することだ。ところで同社は一九九八年にカンパニム営業マソは全国で約三五〇名。それぞれ所属するカンパニーごとに担当地域が割り当てられている。そしてその地域の複数店舗を管理するのがブロック長だ。そしてブロック長の中からそのエリア全体を管理するエリア長が選ばれる。エリア長は毎週本社で会合し、企画部や他の部署とのコミュニケーションを行なうという仕組みである。このように、まず組織の改変から入った。
素敵な人を見かけるとその人のいろいろなシーンを見たくなる。パーティーではどんな服装かしら、コンサートでは、スポーツジム、家にいる時はどんなかしらと、聞くわけにもいかず、せめて想像してみる。どんな時も手を抜かないのが素敵である所以だ。ご存知のように、ギャラリーのいない場所でも手を抜かずに素敵でいることは難しい。手を抜いてホッとした姿はそれはそれで素敵というのが人間らしい。メイクもキメて、スキのない日もあれば、素顔でスポーツクラブに通う姿も若々しく、家で働くエプロンも似合って清々しい。いろんな顔があるのがいい。共通点は「素敵である」こと、「気持ちのいい雰囲気が漂う」こと、だと思う。絵に描いた成田空港で見かけた人だけれど、この服装がコンサートやバレエの会場だったら何も違和感は抱かない。それどころか、おしゃれをして楽しんでいらっしゃるのねえフンフン、と好ましく感じられるだろう。