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お彼岸には、お墓参りして、霊を供養する

春分の日を中心に、その前後三日間ずつ合わせて七日間が春の彼岸です。そして、この春分の日を彼岸の中日ともいいます。仏教では弥陀の国極楽浄土は西方にありとされています。彼岸には太陽は真西にはいるので阿弥陀の国の方角をこれによって正しく衆生に示し、往生の本願をとげさせるため、寺院ではこの時期に彼…大八を営みます。また信徒はお墓参りをして、亡き人の霊を供養し、彼岸へ到達するたよりを得ようと念ずるのです。お墓は、きれいに掃除をしてお花を花立てに飾り、束になった線香に一度に火をつけて供え、縁の近い順に拝礼します。なお、秋分の日を中心とした七日間を、秋の彼岸といい、意味は、春の彼岸と同じです。そして、お彼岸もすぎて、四月にはいると、会社や官庁では年度がわりになるので、職場の上司とか同僚の、転勤や、職場異動が多くなります。また、子どもの学校の先生の転勤もよくあります。このような異動には、餞別がつきものです。餞別とは、昔、親しい人が旅立つとき、はなむけとして旅費の足しに現金を贈ったのがはじまりです。餞別はグループで贈るとよいでしょう。記念品はよほど品選びが適当でないと、荷物になるだけで迷惑しますから、やはり現金が一番です。地方では都会へ出るとなると、村中で餞別を贈るところがあるようです。帰省となると、贈られた人にはもれなくおみやげを配ります。これでは餞別本来の意味がありません。

退屈をまぎらわす品も喜ばれる贈り物

退屈をまぎらわす品も喜ばれる贈り物。本、雑誌、写真集(ヌードはダメ)、画集、CD、ミュージックテープなどのほか、図書券も気がきいています。ただし、手術後の患者に大笑いするようなマンガ本などを贈るのは禁物。傷口によくないからです。また、コンピュータゲームのような熱中しやすい遊び道具も避けます。安静を保てることが第一です。案外喜ばれる小物として、筆まめな人ならノートやスケッチブック類、レターセットと切手を。入院中に重宝するものにティッシュペーパー、ペーパータオルなどがあります。病気見舞いは何も患者向きの品だけとは限りません。家族が毎日付き添っていたり、自宅で療養したりしているときは、家族向けの食べ物などを看病見舞いとして差し入れると大変喜ばれます。

往復葉書の返信面に文字が刷り込まれているとき

往復葉書の返信面に文字が刷り込まれているとき、これにどのくらい神経が払われているか、それが人柄を物語ることになる。まず表である。たいてい宛先に「ゆき」と刷り込んである。「ゆき」を消して「御中」、個人の場合は「様」と書き直すのが作法である。次に裏。「御出席」「御欠席」という字が並んでいることが多い。どちらか一方を消すようになっている。出席の場合は「御欠席」を消し、「御出席」の「御」を消し、「出席」のあとに「致します」と書き加える。欠席の場合も同じ作業が必要だ。しかし、それで満点というわけにはゆかない。ひと言、書き加えるのがほんとうの作法である。たとえば、結婚式とか受賞を祝う会とか、古稀を祝うとか、慶事の会合への招待であった場合は、「おめでとうございます」のひと言は必須と考えてよいであろう。つぎに、開始の時刻に遅れそうな場合は、「所用のため若干遅刻致します」と、きちんと書いておくべきである。ひと言、その人なりの思い入れを書き加えれば完璧である。